全英オープン(Wimbledon / ウィンブルドン)
クレーシーズンを終えるとツアーは芝シーズンに突入します。
全英オープン(Wimbledon)は毎年イギリスのロンドンで開催される、シーズン3つ目のグランドスラムです。
ウィンブルドンと言えば、ロジャー・フェデラー。
R.フェデラーと言えば、ウィンブルドン。
R.フェデラーは”芝の王者”とも呼ばれ、この大会では通算8回の優勝を誇ります。
ウィンブルドンからR.フェデラーへの手紙
“ロジャー、どこからはじめようか。”
そんな語りかけからウィンブルドンのメッセージははじまります。
もう彼をコートで見れなくなることの寂しさと、共に輝かしい功績を作り出してきた喜びを、R.フェデラーに語りかけています。
R.フェデラーの引退声明を引用したビジュアル
ウィンブルドンもR.フェデラーの引退を事実として、ニュース的に投稿しています。
2003年の初優勝スピーチ、感極まる
まだR.フェデラーが世界一になる前、そしてグランドスラムを通じて初優勝した時のインタビューです。
ここから5年間、彼はウィンブルドンでは勝ち続けることになります。
やはりR.フェデラーは感情をこらえきれない、溢れる涙が印象的です。
ウィンブルドン センターコート100周年セレモニー
数々のレジェンド達が登場した、本セレモニー。
最後に登場したのはケガで大会を欠場していた”芝の王者”R.フェデラーだった。
この時は手術の話や2023年シーズンのことも前向きに語られていました。
誰しもがここで優勝するR.フェデラーをもう一度観たいと思った瞬間でした。
やはり、語られるR.ナダルとのライバル関係
ウィンブルドンも、R.ナダルのメッセージを引用。
美しいライバル関係はスポーツ史に残ります。
R.フェデラーを讃える、キービジュアル
R.フェデラーに世界1位となるための自信を与え、数々の輝かしい実績を残したウィンブルドンだからこそ感じる、このキービジュアルとメッセージの重み。
ウィンブルドン ジュニア制覇
1998年、ウィンブルドンジュニアを制したR.フェデラーの様子です。
全てはここからはじまっていました。
一時代を築いた2人、R.フェデラーとS.ウィリアムズ
「ママになることに専念しなくてはいけない」と引退を示唆しているS.ウィリアムズとのツーショット写真。
誰に目にも、一時代を築いた2人であることには間違いありません。
2008年決勝、R.ナダルのチャンピオンシップポイント
ウィンブルドンは2008年の決勝のワンシーンをピックアップしてきました。
実はこの試合、4時間48分にも及ぶ激闘の末6-4、6-4、6-7、6-7、9-7でR.ナダルが勝利、ウィンブルドン初優勝と共に生涯グランドスラムを達成した試合です。
このポイントは、第4セットのタイブレーク、R.ナダルのチャンピオンシップポイントを凌いだ時のものです。
全米オープン(US Open)
2022年9月17日時点では、全米オープンはまだR.フェデラー引退に関する投稿は行っていません。
これについてはなにがしかの投稿は行うと考えられるので、情報入手次第アップデートします。
おわりに
R.フェデラーの引退は、多くのテニスファンに衝撃を与えました。
彼のSNSのメッセージをみるまでは、次はいつロジャーの試合観れるかなという感覚だったのではないでしょうか。
これで、ビッグ3(ビッグ4)と呼ばれた時代は確実に終わりを迎えることとなります。
多くのレジェンドプレイヤーがそうであるように、私達テニスファンはまた違った形でロジャーがコートに戻ってくる日を楽しみに待ちたいと思います。