誰からも愛された芝の王者、ロジャー・フェデラーが現役引退を発表。功績、決断、そしてこれからの新しい未来を讃える声を集めると、彼の偉大さが改めてわかりました。【大会:グランドスラム編】

全仏オープン(Roland Garros / ローラン・ギャロス)

毎年5月下旬〜6月上旬に行われる、クレーコートシーズンを締めくくるグランドスラム。

R.フェデラーと共にビッグ3に名前を連ねるクレーキング、R.ナダルが圧倒的な強さを誇るシーズンでもあります。

彼の存在が強く影響し、R.フェデラーの全仏オープン優勝は2009年の一回にとどまります。

フェデラー引退の事実として

全仏オープン(ローラン・ギャロス)は、まずR.フェデラーの引退発表をニュース的に取り上げました。

そして、SNS上で読み上げられた引退声明の一部を抜粋して、こちらもニュース的に取り上げています。

ダイナミックなバックハンドストローク

全仏オープン(ローラン・ギャロス)はR.フェデラーをレジェンドと称し、躍動感のある美しいバックハンドストロークの写真をピックアップします。

悲願の全仏初優勝のショート動画

全仏オープン(ローランギャロス)ではライバルのR.ナダルが圧倒的な強さを誇ります。

R.フェデラーが2009年に初優勝した時の様子がショート動画にまとめられています。

R.ナダルからのメッセージ(翻訳あり)

やはり、全仏オープンでは切っても切り離せないR.フェデラーとRナダルの関係。

二人の写真と共に、R.ナダルがR.フェデラーに向けてTwitter上で送ったメッセージが掲載されています。

ライバルであり、友であるロジャーへ。ついにこの日がやってきてしまった。私にとっても、世界中のスポーツ界にとっても悲しい1日。オンコートでもオフコートでも、あなたと過ごした時は喜びであり名誉であり、特別だった。きっとこれからも、多くの時を一緒に過ごすことになると思う。共にまだまだやるべきことがあることを、私たちは自覚している。ただ今は、奥様のMirkaさんと子供たち、家族の皆さんが幸せであることを心から願い、これからの待ち受ける未来を楽しんでほしいと思っている。ロンドンで行われるレイバーカップで会おう。

ラファエル・ナダル
テニクロ先生
テニクロ先生

R.フェデラーの現役生活最後の試合は、J.マッケンロー率いる「チームワールド」とB.ボルグ率いる「チームヨーロッパ」が争うレイバーカップになるよ。ロンドンで開催される、最もお祭り的な大会とも言えるよ。

ロジャー・フェデラーに「敬礼」!!

R.フェデラーが引退を発表すると同時に、多くの選手や関係者がその決断に意を表しました。

全仏オープン(ローラン・ギャロス)は、ショートムービーでいかに彼が愛されていたかを表現しています。

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