誰からも愛された芝の王者、ロジャー・フェデラーが現役引退を発表。功績、決断、そしてこれからの新しい未来を讃える声を集めると、彼の偉大さが改めてわかりました。【大会:グランドスラム編】

R.フェデラー
Justin Smith
テニクロ先生
テニクロ先生

今日もTENICROに来てくれてありがとう!テニスファンなら誰もが動揺した、R.フェデラーの引退発表。感謝の気持ちを込めて、彼の決断を讃える声を集めてみたよ。

グランドスラムやATPの大会となると、単なるスポーツの大会ではなく興行という側面も持ち合わせてきます。

例えば、音楽や光を活用して試合会場を派手に演出したり、WebコンテンツやSNS運用などの企画も充実していて、日本でのテニスの大会のイメージとはかなり異なるかもしれません。

今回のR.フェデラーの引退発表にあたり、各グランドスラムもR.フェデラーの功績を讃え、特集的にコンテンツを投稿しています。

※2022年9月17日5:00現在、全米オープンのみ関連する投稿はありませんが、間違いなく何がしかのメッセージは出してくると思われます。

全豪オープン(Australian Open)

毎年1月にオーストラリはメルボルンで開催される、シーズンで一番最初に行われるグランドスラムです。

サーフェスは鮮やかな青が特徴のハードコートとなります。

グランドスラム合計20回の優勝を誇るR.フェデラーはその6回、この大会で優勝をおさめています。

ストレートアームフォアハンド(2003年 / 2020年比較)

R.フェデラーといえば、サービス時のトロフィーポーズ、揺れるように待ち構えるリターン時の姿勢、軽快なレディステップ、真っ直ぐ体が伸び上がるようなバックハンドストローク、やはり美しいフォームの数々を思い浮かべます。

全豪オープンがピックアップしたのは、R.フェデラーの代名詞の一つとも言える美しいストレートアームフォアハンドでした。

誰もが涙した、2006年の優勝スピーチ

長いスピーチではありませんが、R.フェデラーの想いが凝縮されたスピーチ。

ところどころ溢れる感情をこらえきれない彼の姿に、涙した人も多いと思います。

英語が苦手な方でも、最後までぜひ観てほしい。

大会を通じて会場に足を運んでくれたファンのみんな。あなたがたの存在で、この優勝は特別なものになった。

ロジャー フェデラー
テニクロ先生
テニクロ先生

このスピーチで最後に出てくる方は、Adidasのシューズで有名なロッド・レーバーさんだよ。スタン・スミスさんと共に、もしかしたらシューズとして一般には知られている人かもしれないね。

盟友、R.ナダルとのベストラリー

やはりR.フェデラーと言えば、ライバルであるR.ナダルの存在は切っても切り離せません。

全豪オープンがピックアップしたベストラリーはこれでした。

R.フェデラー引退を讃える、キービジュアル

最後に、全豪オープンはキービジュアルを添えて、ロジャーの決断を讃えます。

R.フェデラーの優勝の軌跡とともに、”ありがとう、ロジャー” というメッセージが添えて。

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